スムージーとは?

スムージーは、ミキサーを使った飲み物のことです。(ちなみにジュースはジューサーで搾られた飲み物のこと)
  栄養豊富な皮ごと摂取でき、食物繊維も多いので、お通じをスムーズにしてくれます。

 

また、野菜や果物、スパイスやナッツをミックスすることで、健康維持に必要な栄養素をたっぷり取れます。

その栄養素とはビタミンやミネラルのことで「天然のサプリメント」と呼ばれています。

 

食事の際、栄養素を効率よく消化吸収させるにはよく噛むことが大切です。

     

よく噛む時間がなく、炭水化物の多い食生活の方は、

細かく粉砕し消化しやすくしたスムージーがオススメです。

     

こんなときにオススメ!

・便秘、肌荒れ

・胃腸が不調のときに

・運動をする合間に

・食前に飲んで食べ過ぎ抑制に

 (食事は30分以降がおすすめ)

・おやつ代わりに

・食欲がないときに

・美容に


腸は第二の脳

腸は第二の脳と呼ばれており、幸福感を高めるホルモンセロトニンの95%を分泌。

こころのバランスを整えてくれます。

日頃から腸をキレイにするには、食物繊維をとりお通じをスムーズにすることが大切です。


スムージーは食物繊維を多く含む飲み物なので、

余分な脂肪や有害物質を排出するなど、腸が健康になるお手伝いをしてくれます。



活性酸素と酵素

人間は1日約500㍑の酸素を体内に取り入れて、取り入れた酸素で栄養素を燃やしエネルギーにします。

消費した酸素のうち約2%が活性酸素となります。活性酸素は細菌やウィルスを撃退する役目をしてくれますが、健康な細胞まで攻撃してしまいます。

 

活性酸素の動きを抑制するには酵素が必要です。
体内には「消化酵素」「代謝酵素」の2種類があり20歳までがピークで、加齢とともに減少します。

そのため、食事で酵素を摂る(食物酵素)ことが大切になっていきます。

 

酵素は野菜や果物に多く含まれています。

最近では野菜や果物に含まれる抗酸化物質フィトケミカル(第7の栄養素とも言われている)が注目されてます。

元々は植物が外敵を防ぐ機能性成分のことで、「カロテノイド群、ポリフェノールフラボノイド群、硫黄化学物群」を皮に多く含み、数種類を摂ると効果的と言われています。


また、食べすぎると消化酵素が不足し、消化を助ける代謝酵素も減ります。

代謝が落ちると太りやすくなります。
食物の酵素は消化酵素を助け、代謝酵素が働き代謝がUPします。
ただし、48度以上の熱で壊れてしまいます

果物や野菜を使うスムージーではミキサーの回転熱で温度があがらないように食材を凍らせたりして冷たい飲み物で提供するのが主流となっております。(温かいホットスムージーもあります。酵素は壊れるかもしれませんが、熱を加えることでりんごはペクチンが、人参はβカロテンの含有率が高くなります。)